Grapefruit グレープフルーツのこと

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「これから、どうぞよろしく!」

この春、麹町カフェを始めとするエピエリのメニューに、丸くて太陽の様で、でも時に少しビターなところもある、後味爽やかな彼らが登場しました。

彼らとは、グレープフルーツ。

エピエリでは、出来る限り有機で育てられた食材をつかうことを大切にしたいと思っています。ですが、野菜以上に完全無農薬での栽培がとても難しい果物に関しては、完全無農薬であるものを手に入れるのは正直簡単ではありません。

加えて、グレープフルーツはほぼ国産の流通がないのが現状です。そしてそのほとんどが、防カビ剤(OPP・TBZ・イマザリル)を使用した、ポストハーベスト(収穫後の農薬使用)のもの。

ジャム、パイ・・・皮もふくめて調理をすることの多いグレープフルーツだからこそ、今までエピエリのお店でそれらを使うことにどうしても抵抗がありました。けれどもやはり、グレープフルーツを使った美味しい料理を出したい、そんな思いはずっと胸にありました。

ではそこで、エピエリはどんな選択をしたらいいでしょうか。<eat-good>な選択とは何でしょうか。

それは、農薬に関しては、土壌殺菌などの必要最小限に留められてるグレープフルーツを選ぶこと。また、収穫後の農薬使用(ポストハーベスト)がなされていないグレープフルーツを選ぶこと、でした。

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今、エピエリのお店で使っているグレープフルーツは、日持ちがしません。お店の中央にあるバスケットにいれておくと、すぐ柔らかくなります。それはまるで、「旬ですから早く食べてださい!」というように。

そんな彼らの声に応えるように、この春と初夏のメニューには旬のグレープフルーツを使ったメニューを沢山用意しました。

ポストハーベストの役割は、収穫から輸入までの長い時間に、野菜や果物が腐るのを防ぐこと。ということは、ポストハーベストがなされていないグレープフルーツは、その「長い時間」が「短い時間」でなければいけないということ、になります。だからこそ、今エピエリの台所にあるグレープフルーツは、新鮮なだけにジュースの量がぐんと多くみずみずしいのです。

 

頬張ると口一杯に広がる、甘くてちょっとビターな初夏の味、グレープフルーツ。今日はそんな、新しい仲間の話。

 

【麹町カフェでジューシーなグレープフルーツを味わえるディナーメニュー】

ーAppetizer  ~美味しいワインと一緒にどうぞ、前菜~

アボカドとグレープフルーツとグリルした天使エビ、アイオリ添え

ーMain Course ~オーナーが三浦半島で仕入れる自慢の魚を使った主菜~

採れたて魚のグリル、生姜とグレープフルーツのコンフィ添え

ーDessert ~みんな大好き、デザート~

フロリダ産グレープフルーツのロースト、アボカドのアイス添え

 

 

epi etriz